初心者にもおすすめ！ゴムの木
2016/11/08
ゴムの木、という植物を聞いたことある人は少なくないんじゃないでしょうか。その名の通り、ゴムの原料が取れる植物のことです。観葉植物としても広く普及しており、園芸に携わる者であればかなりなじみ深いものの一つですね。
採取用と園芸用
ゴムの木は、冒頭で述べた通りゴムの原料を採取できる植物ですが、原料を採取するためのものと、園芸として用いられるものでは、種類が違います。
ゴムの原料が得られるのはパラゴムノキと呼ばれるもので、今日の生ゴムの原料は一般的にこの種から取られています。一方、観葉植物として流通しているゴムノキといえば、インドゴムノキを指すことが多いです。
育てやすさがウリ
ゴムの木の強みは、観葉植物としての育てやすさです。ゴムの木はある程度の日陰でも育てられます。暑さや寒さにも強く、どんなところでも枯れにくいです。このため、園芸の初心者におすすめしやすい植物と言えるわけです。
ゴムの木の育て方
なお育て方としては、普通の植物のように肥料をやり、日当たりの良い場所に置くことです（ただし真夏の直射日光などはNG）。屋外・室内どちらでも育てられますが、いくら強い品種といえど、育て方を間違えば枯れることもありますので、その点は注意が必要なところです。
興味がある方は、ぜひ育ててみてください。