料亭やレストランのエントランスにも♪シュロチク
2016/11/22
中国原産の丈夫なシュロチク
シュロチクとは、中国原産の観葉植物で、漢字では棕櫚竹と書きます。高さは２メートル前後まで成長します。特徴としては、寒さに強く日陰にも強い丈夫な植物です。しかし、寒風や強い日差しの下では葉が痛みやすくなってしまうので、半日陰や室内で飼育することが良いとされています。また、先ほども述べた通り、寒さに強く０度という気温の下でも育ち、冬を越します。
乾燥による葉の変色には注意！
室内で育てる場合には、エアコンによる乾燥に注意しなければなりません。葉全体がカサカサしてきて、葉先が茶色くなってきたら乾燥を疑うべきだと思います。こういう状態に陥ってしまった場合は、葉に直接水をかけることによって、乾燥を防ぐことが可能になります。しかし、冬になると気温が低くなることにより、生育がにぶくなります。
シュロチクの水やりについて
シュロチクは冬は水を控えたほうがいいです。春から秋の場合は、土が乾いた場合には、たっぷり水をやるのですが、冬の場合は土が乾いて数日たってから、水を上げるようにします。このようなタイミングで水やりをしなければ、根腐りをおこしてしまう原因となってしまします。ここは、冬を越すために一番知っておかなければならないことで、水やりのタイミングを間違えてしますと、最悪枯れてしまう原因となります。飼育は、やや難しく中級者向けの植物となっています。