お釈迦様でおなじみ！菩提樹も観葉植物におすすめです
2016/11/08
仏教の開祖であるお釈迦様が、その根元に座って悟りを開いた木といえば……そう。菩提樹ですよね。
実は菩提樹は、日本でも流通していることをご存じでしょうか。寺院でも植えられていますし、一般家庭でも楽しまれています。もちろん家庭用の菩提樹は、そこまで巨大なものではありませんが、観葉植物として使用されているというのは、少し意外に思われるかもしれません。
菩提樹の種類
冒頭に述べたお釈迦様の菩提樹はインドボダイジュという種類で、聖樹として崇められています。日本では流通量が少ないです。またインドボダイジュはイチジク属なのですが、寺院ではこの代用として、シナノキ科のボダイジュが植えられています。
ベンガルボダイジュ
一般家庭でよく愛される種類はベンガルボダイジュと呼ばれるもの。こちらは成長すると30メートルにもなる巨大な木なのですが、観葉植物に利用されるのはその若木です。菩提樹は成長すると巨大になるので、必然的にサイズの小さいものがよく出回っているんですね。なお若木のほうは数十センチほどの大きさで、とても可愛らしい見た目が好評を得ています。
菩提樹は立派ながらも愛らしい見た目が魅力的です。観葉植物の候補の一つとして、ぜひ加えてみてくださいね。